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土魚の一点もの - Landfish's beloved -

よいひと・よいもの・よいこと

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121021_迫れ!琴似発寒川 

今回は、琴似発寒川を、新川との出合い地点から上流域まで自転車と足を使って、「魚の視点」で見て回りました。

より大きな地図で 121021_迫れ!琴似発寒川 を表示

P1000335[1]
札樽自動車道をくぐった新川通の消防庁訓練所の北側、右の琴似川と左の琴似発寒川が合流して、これより下流で新川になる。琴似川はドブ川っぽい。

P1000337[1]
このあたりの琴似発寒川は鉛色でどよんと流れる。

P1000338[1]
南下して新道を越えると濁りが少なくなる。対岸の人に聞くとウグイとヤマメが釣れるそう。ヤマメは意外と下流から釣れるのです。

P1000341[1]
下手稲通りの農試公園あたり。いかにもな直線水路だが、かろうじて川道の中心はブロックの床止めを免れている。

P1000343[1]
函館本線線路下。このあたりから落差工とコンクリート魚道のコンボ構築物が現れる。

P1000345[1]
この先、こんなのが30くらいあります。

P1000348[1]
琴似発寒公園のあたりでは堤防間の幅を広く取り、流路を人工的に曲げて河川敷を配しています。

P1000358[1]
山の手緑地に来ると、低い落差工が連続します。これも低ダム群工法と言ってもよいのだろうか。魚の溯上は妨げませんが、流れが平滑で水深がないため魚は居つかず、夜に素通りでしょう。

P1000359[1]
コンクリートに石を貼って、アミューズメントパーク風。

P1000360[1]
福井までくると、堤防間の幅が狭まり、河川敷がなくなる。流れの緩急や深浅がないと魚は居つきづらい。

P1000370[1]
平和の魚道出口、詰まっているかと思いきや、

P1000371[1]
両側にスリット。しかし、流木が挟まり、サクラマスの成魚には難しいかも。

P1000380[1]
平和の滝。一応、自然の魚止めでしょうか。

P1000374[1]
平和の滝のさらに上流へ、手稲山への登山道を上ると、でました砂防ダム、魚道なし。魚止めです。

P1000379[1]
しかし、その上の渓流が美しいので、

P1000377[1]
装備変更します。

P1000378[1]
すぐに10cmくらいのイワナが釣れました。砂防ダムの上流のわずかな区間に陸封されているので、小さいのがほとんどでしょう。琴似発寒川はここまでにして、平和の滝下で合流する支流、宮城沢川に移動します。

P1000383[1]
宮城沢川の砂防ダムにスリットが入ったことを確認するのが今回の重要なテーマです。ターゲットの砂防ダムはふたつ、そのうち下のものは、魚道なしの壁ダムのまま。

P1000385[1]
砂防ダムの上にでると、砂礫が堆積しており、その向こうに上の砂防ダムが見えます。

P1000386[1]
スリット化されたのは上のダムだけ。魚を溯上させたいなら下もやらなきゃ。しかも、このスリットダム、コンクリートのタタキが2段あり、30cmの微妙な段差つき。

P1000388[1]
ダムの上には、いちど蓄えた砂礫がまだたんまりある。

P1000395[1]
えっ?ダムの上流で河床低下?と一瞬思いましたが、ダムに堆積した砂礫で上昇した河床がもとの高さに戻る途中なのでした。

P1000397[1]
ダムの上流は200mくらいにわたって、分厚い砂礫の堆積が続きます。これは自然の川原ではありません。

P1000398[1]
しかし、勾配を緩くされた流れの中は砂や小さい礫だけ流されて、むしろ粗礫化傾向。こんな粒度の礫床でサクラマスは産卵できるだろうか?

P1000404[1]
上のダムをスリット化して砂礫を流しても下のダムに溜まる。

P1000407[1]
下流には砂礫が供給されず、粗礫化、岩盤化が進行する。魚は棲息できても産卵できない。

P1000408[1]
林道の朽ちた橋まで戻ってきました。サクラマスの産卵環境としては、周辺環境や河床勾配を考えるとこのあたりが適地なのですが、

P1000412[1]
上流の砂防ダムが砂礫を供給しないため、粗礫化している。

P1000413[1]
わかりづらいですが、粗礫化し、河床低下が見られる、不健康な渓相なのです。

P1000416[1]
手稲平和霊園まで戻ってくると、またもや、砂礫の不自然な堆積。

P1000418[1]
やっぱり、ありました砂防ダム、長い魚道がついていますが、

P1000421[1]
出口に蓋しています。理解に苦しむ。

P1000423[1]
案の定、魚道の最上部の枡に小さいヤマメが群れていた。

P1000424[1]
流木も詰まっており、ここまで頑張って魚道を上れたとしても、大型魚は抜けられない。

P1000427[1]
実質的にはこの魚道の入り口までで魚止めです。下流も岩だらけ。この砂防ダムは、宮城沢川が合流したあとの本流にあるので、宮城沢川には魚は上れず、本流上流の平和の滝までも魚は上れない、少なくともほとんど困難なことが分かりました。

いくら川をきれいにして魚を放流しても、川が分断され、棲みづらく産卵のできない環境のままでは、釣堀や金魚鉢以下の状況です。洪水の災害を防いでなおかつサクラマスが自然繁殖してがばがば川を上るのが見たいのです。
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