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土魚の一点もの - Landfish's beloved -

よいひと・よいもの・よいこと

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130317_彼女の足跡 

130317_453.jpg

積雪期にT6分岐から小林峠を目指す人は少ない。
分岐でアルミの和かんじきを付け、踏み跡のないコースに分け入った。
最初のころはちょっと怖かったが、今は地形と一般的なルートが頭に入っている。
2.9km1時間弱の行程、自分だけの広がりをパタパタと歩いていけばよい。

峠までは3つほどの小さなピークを越えていく。
登り返しを避けて稜線下の南斜面をトラバース気味に進むが、照りつけられた雪がぬかるむ。
木々の向こうをキツネが疾駆する。夜に町内をうろつくときとは違う。
雪がさらに悪くなり、ワカンの足が抜きづらいので稜線に上がる。
目指す峠のピークから人が下りてくるのがちらっと見えた。
峠口から入り、私のコースの逆を行く人だ。
(峠独り占めではなかったか。)

やがてすれ違い、挨拶する。
「いい日ですね」「本当に」
ワカンを付けた女性だった。

ほどなく峠のピークに達する。滑空する鷹の羽が青空に美しい。
彼女のワカンの足跡は頂上を素通りしていた。
一休みして、引き返す。

斜面トラバースに懲り稜線を伝うことにすると、彼女の足跡を辿ることになった。
稜線から逸れることなく、結構きつい登り返しも直登している。
どこを歩いてもよい林の中もまっすぐ進んでいく。
わざとそれると、自分の「往き」の足跡に行き逢い、結局彼女のルートに戻ってしまう。

分岐への最後の登りは開けた斜面で、彼女の足跡を避け、脇を登る。
往きは1時間近くかかったが、帰りは45分だった。

分岐から先は大勢の登山者が行き交い、彼女の足跡はもう分からない。
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